赤外線リモコンの信号定義データの合成

はじめに

IRKitやKURO-RS、クロッサム2+などのプログラマブルな学習リモコンの信号データを、リモコン同士ツノつき合わせて学習させるのではなく、PC上で理想的な波形に合成するためのノウハウです。

信号データが合成できると、以下のようなメリットが期待できます。

  • なまっていない、きれいな信号が出せるようになるので、機器の反応が良くなる。
  • いつでも欲しいときにデータが合成できるので、学習したデータの保存に気を使わなくてもよくなる。
  • 機器付属のリモコンでは送れない、未知のコマンドを探求できる(笑)。

もくじ

AV機器であれば、上記いずれかのフォーマットである場合がほとんどなので、本稿の手法で信号定義が合成できると思います。

なお、いつの間にか手元にある機器が家製協フォーマットのものばかりになってしまったので、IRKitやKURO-RSでの動作確認については家製協しかできていません。

改版履歴

Ver 1.0: 2004/1/22 - クロッサム2+向けに執筆
Ver 1.1: 2014/11/24 - IRKit、KURO-RS/PC-OP-RS1向けに加筆 (家製協のみ)、信号解析のページを追加

本稿の内容は、独自の調査・解析の結果にもとづくものであり、内容の正確性については保証いたしません。自己責任にてご利用ください。